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宮ーooigawa2

管理人  [ 宮ーooigawa2 ]

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        2017-10-21      







新型ジュリア 販売開始


































新型ジュリア日本発売開始!


ワールドビンテージカーズ広島にて 新旧ジュリア 展示中。


















        2017-10-17       回目










試運転-3














ti5.jpg




















非常にシンプルな運転席が心地良い。

古いドイツ車の質実剛健な感じも好きだが どこか柔らかくお洒落な感じがどこかしこに漂っているジュリアの雰囲気も大好きである。

このメーターを一箇所に集めたインストルメントパネルを持つスタイルは 1965年からのジュリアスーパーと 1966年からのジュリア1600TIの特徴になる。

そしてそのスタイルは 以後の箱型ジュリアの伝統になっている。


インストルメントパネルは 常に見る場所であるのに加えてデザイン一つで運転のモチベーションが変る大変重要な物になる。

なのでこの場所のこだわりは各社が競い合い そしてそこで生まれたデザインが良ければその車の伝統となり長年引き継がれて行く物なのだ。



ジュリアがデビューして最初の4年間のTIは 横に広がるスピードメーターなど 意匠がゴチャゴチャしていて残念ながら伝統にならなかった。

一部の1300ccモデルでその後も採用が続けられていたが それも長くはなく自然消滅した様に消えてしまった。



もちろん数が少なくなってしまった 前期のダッシュボードは希少価値も増し そこそこ人気がある。

ただ自分は ダッシュボードがアイボリーに塗られた1966年と1967年の2年間のみに作られた このTIのスタイルに惚れ込んでしまった。






















ti17.jpg




ti16.jpg




ti15.jpg



















惚れ込んでしまった運転席には 華を添えたくなっても致し方ない。

イタリア車ではあまり前例が無いが ジュリアにフラワーベースを取り付けた。

これは 古いVW や PORSCHE で取り付ける愛好者が多く ドイツで主に見られる風習だ。

自分もかつて乗っていたVW OVALに付けていたが 一輪挿しは運転を優雅な気持ちにさせてくれて ジュリアにも是非欲しいアイテムだった。

フラワーベースのメーカーと種類は非常に多くて奥が深く 既に半世紀以上も前の貴重な美術品ばかりなので価格も高く簡単に手が出せる物ではない。

しかしここは思い切って購入する事にした。

ジュリアに何かプレゼントをしたかったのである。





購入のきっかけはこの一輪挿しの目立ち度だった。

最初 ウルトラマンに出て来るゼットンに見えていたこの一輪挿しが だんだん美しいドレスを着たセクシーな女性に見えて来てしまったのだ。

まだ花を挿していないが ジュリアにはなかなか似合うアイテムになると思っている。




ゼットンにしか見えないと仰る方も多いかもしれないが、、、、、



















ti6.jpg



































































alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。











ワールドビンテージカーズ広島













        2017-10-16       1954回目










試運転-2














ti10.jpg




















見慣れた感じになって来たジュリアのサイドビューも もうすぐ見納めになる。

この後 ジュリアTIのオリジナルの姿に戻すためドアの下にあるモールは取り払われることになる。

モールがある方が車体は引き締まって良く見えるのだが ここは思い切って外してもらう事に決めている。



1962年から生産が続けられて来たジュリア1600TIは この車の製造された翌年の1967年に生産を終了し 創始者としての威光を身に纏いつつ身を引くことになる。

代走者はすでにこの車の生まれた前年の1965年からデビューを果たしたジュリアスーパーがバトンを受け取りつつあった。



サイドモールの存在は この次世代を任されたジュリアスーパーの持つ特徴だ。

ただ この様な過渡期に 稀に存在する境界線の異なった異端児のモデルが発売されることがある。

可能性としては 工場のラインで間違った部品を取り付けられたまま そのまま販売されたと言う例がある。

しかしながら 過去のレストアの過程で間違ったデフォルメをされている可能性も否めない。

結局 自分はあくまでもオリジナルに沿ったスタイルにこだわりたかったので ジュリアTIには存在しないドア下のモールの取り外しを決めていた。























ti9.jpg




















この角度で見ると 低くて小さなジュリアの様子がよく見て取れる。

ジュリアは 錯覚を起こす車の様で 車単体で見ればそこそこ大きな車に見える様だ。

実際私の子供達にも大きな車に見えている様で 大きな車は可愛くないと言われてしまった。

しかしジュリアは小さい。

ちまちまとした日本の道を走るには最適の大きさなのだ。



ついでに言うが ジュリアは小さいが 室内はそこそこ広い。

私は家族5人でこれに乗り あちこち行くのが夢なのである。




















ti1.jpg




















ジュリアのエンジンフードはかなり重い。

それも 最初期車であるジュリア1600TIに限って言えるのだが 鉄板の裏側に敷かれた断熱材が半端では無いのだ。

また試乗の時に思ったのだが フロントフードの開錠にはコツが要った。

バネが硬くてなかなかフックを押す事が出来ないでいた。

これも慣れが必要な点である。






















ti3.jpg




















ヘッドカバーにやや使用感がある以外は かなり綺麗なエンジンルームだと思う。

ヘッドカバーを磨くだけでなく メッキをかけたり塗装するパターンもあるかと思うが ここも今まで歩んできた歴史を重んじてそのままにする。

今回ジュリアはレストアと呼べるまでの修復は一切していないが もしレストアをするにしても レストアした車だとわからないようにレストアするのが本物のレストアだと個人的に思う。




















ti2.jpg




















その一方で エキマニがかなり赤錆びていたのが気になっていた。

直接排気熱がかかる場所なので 赤く錆びたように変色している例は他の車でも散見する。

ここは少し思っていたイメージとは違うのだが ガンメタの様なつや消しの耐熱塗料で塗装していただいている。




















ti4.jpg




















ファイヤーストーンの F-560ラジアルタイヤ 155R15 はとても似合ってるタイヤだと思う。

少し太い165もいいかと思えたが やはりTIには華奢なタイヤが良く似合う。

メーカー指定のサイズを履くことに意義がある。




















ti5.jpg









































ti17.jpg




ti16.jpg




ti15.jpg







































ti6.jpg



































































alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。











ワールドビンテージカーズ広島













        2017-10-13       1953回目










試運転














ti12.jpg

















2017/10/14現在 まだジュリアは我が家にやって来ていない。

現在ジュリアは板金作業(後述)を続けており来週には完成する見込みである。

すでに だいたいの納車日がわかり始めた段階になっており そろそろ天気予報を見ながら日取りを決めたいと思っている。


ここに記述する内容は今から一ヶ月以上も前のこと 8月の終わりごろのことだと思われる。

画像は今までのも含めて殆どが ワールドビンテージカーズ広島からの提供で 撮影を続けて下さった Hさんには感謝でいっぱいである。


そんな8月の末の頃 ジュリアは走り込み試運転が続けられていた。

エンジンの状況は概ね良好 あとは各所ボルトの増し締めが行われ ドア下のモールの取り外し作業などの板金作業が残されているのみとなった。




















ti13.jpg


















対岸は 厳島神社のある宮島である。

遠くイタリアからやって来たジュリアにこの光景はどの様に映っているのだろうか。

イタリアは 温暖で雨が少ない地中海性気候で 四季の区別がはっきりしていると聞く。

今後出来るだけ日本の各地を走り 四季折々の景色を見せてあげたい。



















ti11.jpg



















とても賑やかになったジュリアの目。

しかしながらイタリア時代から取り付けられている物は内側の2燈 ハイビームのみである。

外側の2燈はライトの反射部分のメッキの劣化が激しく 光量が不足して車検が通らない状況だったので 入手困難な新しいキャレロのライトに交換されている。


また その残っている内側ハイビーム2燈もメッキ部分が怪しく その本来の性能を出せないでいる。

当然交換も考えられたが ジュリアを既に擬人化して見てしまっている自分には その最後の目を奪う事は出来なかった。

ジュリアにはまだまだその残った目で 色んな日本の景色を堪能してもらう。




















ti7.jpg




















交換したものとして このアルファロメオのエンブレムも交換されている。

ジュリアのエンブレムは全て プラスチック製である。

一部に七宝焼きのエンブレムを取り付けている固体もあるが 残念ながらそれはノンオリジナルとなる。

プラの寿命はそう長くはなく 元々イタリア時代に取り付けられていたエンブレムは その例外ではなく 曇りや激しい傷がついていた。

曇りや傷は ある意味長い時代を生きてきた勲章の様なものであり ビンテージカーの場合新しい物に交換すると値打ちが下がる場合がある。

しかしながらプラの劣化は 七宝焼きとは違い少し見苦しいと思い交換することにした。




















alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。











ワールドビンテージカーズ広島













        2017-10-07       1952回目










ランプ














IMG_2910 ジュリア1600TI - コピー
















ジュリアの顔が まったく変わった。

例えばメガネは人の人相を大きく変える。

さらに そのメガネフレームのチョイス次第で もっと変化する。



大切なバンパーに穴を開けなければならない事には 多少の躊躇はあった。

しかしラリーシーンで活躍するジュリア達を見て以来 フォグランプの取り付けは 自分の中で決定事項になっていた。




フォグの選定は ほぼ最初から決まっていた。



マーシャルである。





マーシャルは フランスのメーカーだ。

イタリア車ならば キャレロと思う向きの方もあろうかと思う。

しかしながら 当時のレースシーンにおけるマーシャルの勢いは凄まじく フェラーリ ポルシェ ベンツ そして アルファロメオにも多く採用されていたのである。


















IMG_2912.jpg

















↑デベソの凸型断面を持ち レンズのカットパターンがこれほどまで美しいランプはそう無いのではないかと思う。


助手席側(向かって左)が ドライビングランプ マーシャル670/680。

運転席側(向かって右)が スポットランプ マーシャル672/692。

目的別で 左右違うランプを取り付けている。



ドライビングランプとは 車の遠くを照らす目的で作られたランプになり ハイビームの追加的な用途になる。

スポットランプとは 文字通り一部分を強く照らす目的で作られており 道路の境界部を照らす補助ランプになる。


当時の使い方はまちまちで 左右で同じ物を取り付けている場合もあれば 二種四燈を賑やかに取り付けている場合もある。


しかしながら 一部のツウと呼ばれる人々の中で 左右別々のランプを取り付けているパターンが間々見受けられたりする。

自分もそれに従い ドライビングランプと スポットランプの二種を選択することにした。



















DSC04867.jpg


















↑これがジュリアに取り付けたランプになる。

左が スポットランプ マーシャル672/692

右が ドライビングランプ マーシャル670/680

先にも書いたが レンズに刻まれたカットパターンがとても美しく いつまで見ていても飽きさせない。

製造期間は 両方とも1950年から1965年までで ジュリアの1966年式と比べて時代考証に無理が無い。

1950年からと言う古い基本設計だが 性能がとても良く 長い間愛されて来たモデルなのだとわかる。

見た目黄色なのは フランス様式の黄色いバルブがセットされているためで 反射板(おかま)やレンズが黄色い訳ではない。

なので 見る角度によって黄色の反射面積が変わり これが実に美しく車に映えるのだ。


しかしジュリアはイタリア車。

ここは白のバルブに取り替え 全燈白のイメージに統一する。




















DSC04866.jpg



















↑こちらは ジュリアに取り付けた マーシャル670シリーズよりも大きなサイズの マーシャル660シリーズになる。

670シリーズが直径14センチに対して こちらの660シリーズは18センチと4センチも大きい。

上がスポットランプ 右下がドライビングランプ そして左下がフォグランプとなる。

一様にフォグランプと言っているが 霧で使うフォグランプは左下のみで 後は違う目的に使用されるランプになり それぞれのレンズの模様の違いに興味深い。

製造期間は 1955年から1970年になるので 1966年式のジュリアにもぴったり合致する。

確かに日本に現存する希少スペシャルカー ジュリアTIスーパー の中のある個体には このシリーズのドライビングランプとスポットランプが装着されている。

しかしながら 自分のジュリアには大き過ぎるイメージがあり ビンテージカーの定番ランプ 670シリーズを採用することにした。




















IMG_2921.jpg




IMG_2922.jpg





IMG_2923.jpg




















目的の違うランプを装着する以上 点灯は別々に出来るようにした。

ランプの点灯は ポジショニングランプを付けた時点から出来るようになっている。

また 通常のライト(外側のライト) と ハイビーム(内側のライト) とランプ2燈を含む全6燈の点灯も可能にしている。

全6燈を長時間点灯したまま走ることはまず無いと思うが 今後ダイナモの発電が追い付けていけるのかが心配になるかと思う。




















alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。











ワールドビンテージカーズ広島













        2017-10-07       1951回目










初試乗の日-3














IMG_2814.jpg















2017/08/27

この日私はついに念願だったジュリアを運転した。



1966年式のジュリアは もう50年以上前の車になる。

古い車なので運転には それなりの覚悟が必要だとある程度は思っていた。


しかしながら私はこのジュリアよりも12年も古い1954年式のワーゲンを以前(18年程度前まで)運転していたのである。

その経験から比べれば このジュリアは時代的にワーゲンよりも はるかに進化した車になる。

まぁ そこそこは運転出来ると思っていた。



が、 ワーゲンとの違いをかなり思い知らされてしまう結果になってしまった。















IMG_2815.jpg















ジュリアは見た目よりもかなり小さな車になる。


この様な街路で写した写真を見れば 歩道の広さや電信柱の太さと比べて まるで縮小したジュリアの写真をそこに貼り付けた様な違和感を感じてしまう。


基本小さな車は軽いのでスイスイ走る。


実際ワーゲンがそうだったがハンドルも軽く ジュリアよりもはるかに非力だったにも関わらず 街ではキビキビと走っていた。



しかし 初めてジュリアを運転した感想は 鈍重でワーゲンとはかなり違うフィーリングを感じてしまったのだ。




これは大きなショックであった。














IMG_2816.jpg















それは 車の構造の違いに原因がある。

ワーゲンは 後ろにエンジンがあり 後ろの車輪を駆動する。(RR)

一方ジュリアは 前のエンジンから後ろの車輪を駆動する。(FR)

ワーゲンのステアリングが軽いのは 前に重たいエンジンが無いので その分ハンドルを切る上では軽快なのである。


私はワーゲンを降りた後 FFのAlfa 156と FRのBMW F11に乗っている。

ステアリングが軽いのは当然 エンジンのパワーを利用したパワーステアリングのおかげである。

パワーステアリングの無い 古いFR車を運転するのは 今回が 生まれて初めての経験であった。




私は ジュリアの運転に舐めてかかっていた事を恥じた。

二車線もある広い道路を 普通にUターンする事が出来なかったのである。




また ジュリアのハンドリングの重さの原因には ハンドルの細さにも要因があると思われた。

今時の車と比べて細いのは当然だが 1954年式のワーゲンと比べても 断面が細くグリップを保つには思う以上に握力が必要に思えた。

また直径もワーゲンに比べて小さい。

前に重たいエンジンがあり ステアリングが細くて小さいとなると 流石にハンドリングが難しい。

もっとも これは当時のFR車における当たり前の現象なわけで ジュリアが悪いわけでは無い。

経験が無いことによる私の無知がいけなかったのだ。

オリジナルを今後も保ちたいので 今後もハンドルを変えるつもりは無い。


慣れが必要なのである。



ワーゲンを買って初めて運転して京都から堺市まで連れて帰った時。

私は最初の赤信号を停止線で止める事が出来なかった。

理由は 全輪ドラムのブレーキに慣れていなかったのである。

これもいつしか克服し 街中をスイスイと跳ばしていたのは前述の通りである。

初体験は驚きの連続である。

慣れれば どうってことも無いのである。
















IMG_2822.jpg















ジュリアの初試乗はこの様な誰も走っていない閑散とした道路で行われた。

そこまでの往復は ワールドビンテージカーズ広島のチーフメカニック Kさんの運転だった。

Kさんは 今でも積極的にレースドライバーをしている凄い腕の持ち主である。

今まで乗って来た車歴は恐ろしく多く 今でもポルシェ930や スパー7などを乗っていて 試乗場所までの談義に花が咲いた。


横で乗っていて思ったのは 運転が実に丁寧でマイルドであること。

現役のレーサーなので さぞかしクイックなシフトチェンジや ブリッピングなどを見せて貰えるのだと思ったが そんな派手なシーンは一度も見る事が出来なかった。

驚くのはその丁寧さ。

必ずダブルクラッチでシフトチェンジして 減速時には適切なエンジンブレーキをかけていた。

ダブルクラッチはいつもしているので癖だと言う。

レースでのシフトチェンジは 一瞬のタイミングを間違うと命取りになる。

なので そんな忙しい時に時間のかかるダブルクラッチを踏んでいる人はプロのラリードライバーでもあまり居ない。

それでもトランスミッションに優しいから癖ですると言っていた。

Kさんの運転からレーサーとしての優勝経験が多いのも頷けた。
















IMG_2823.jpg
















alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。











ワールドビンテージカーズ広島













        2017-10-02       1950回目










初試乗の日-2














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2017/08/27

前日まで岡山で用事を済ませ 夜中に高速を走り 広島に着いたのはその日の朝であった。

ジュリアと会うのは3カ月前の 2017/05/20以来 2回目ということになる。



久しぶりに会ったジュリアは 車高を下げているのを承知しているのにも関わらず 以前と変わらないイメージでそこに佇んでいた。


イメージが変わらないことは正直嬉しかった。

当然姿勢が低くなっているのは見てわかる。

それでも第一印象のイメージがあまり変わっていない事が良く思えたのだ。



大いに矛盾している、、、。

イメージを変えたにも関わらず 変わっていないことを喜んでいる。

この辺り 共感を求むのは非常に難しい、、、。

ジュリアに憧れて好きになったオーナーのみが持つ 複雑な感情なのだ。



暫し眺めていると ある変化が見て取れることに気づいた。



窓が大きいのである。

車高のバランスを変えることで フロントガラスが錯覚のため今までよりも大きく見えることに気づいたのである。


新しい発見だが これも喜ばしいことだと思った。

ともかく ジュリアの変化と変化しない姿に ますますキュートに感じることが出来た 2回目の面会であった。



















IMG_2799.jpg















変化と言えば このサイドミラーが取り付けられたことだろう。

サイドミラーをどのタイプにするのかも悩み事の一つであった。




イタリアでは ビタローニなどのミラーが有名であり 古いミラーになるとコレクターズアイテムとして高価で流通している。

しかしながら 極端に言ってしまえば サイドミラーはあまり必要ではないパーツと見られている。

さらに かなりの極論になるが 旧車のサイドミラーはあまり取り付けたくないパーツとされている風潮が一部で存在する。

なので 運転席側のみ取り付けられていたり それも目立たない様に黒く塗られていたり 小さな物にされていたりするケースが多い。

そもそもメーカーからロールアウトされたばかりのジュリアにはサイドミラーは始めから左右とも取り付けられてはいない。

サイドミラーは必要と感じるオーナーにより 各自が好みの物を探して取り付けていたのである。



勿論 サイドミラーは無ければ不便であり 不安であり 何よりも安全上非常に良くない。




言い換えて例えるとすると おしゃれで靴を裸足で履く人の気持ちに似ているのかもしれない。

靴を裸足で履けば 足が痛かったり 蒸れたり 臭いに困ったりする。

なので 靴を裸足で履いている様に見える小さな靴下が売られている。

おしゃれに拘る人はその目立たない靴下を買い そんなことに拘らない実用性を重んじる人は普通の靴下を買っている。

サイドミラーも同じ、、、。






自分の場合 何よりもジュリアは安全に そして 出来るだけ余分なストレスを感じずに運転をしたいと思っている。

なので 出来るだけ視認性に優れ 実用性のある物を選びたい。

そしてその中で ジュリアに付けてあまり違和感の無いミラーを選びたいと思っている。

実は これは要望としてなかなか違うベクトルを向いていることになりその両立は難しかった。


言い換えれば ジュリアで主に装着されているミラーは あまり実用的でないものが多いと言う事になる。



そこで悩んだ末 クリップ式のミラーを選ぶことにした。

クリップ式はドアの縁で挟める場所があれば 何処にでも動かせるので 視野の調節範囲が広がる。

また 簡易的なイメージもあり 目立ち度を好まないおしゃれなジュリアにも多く取り付けられている例がある。

砲弾型のミラーもどうかと思ったが 実際にラリーシーンでの取り付け例もあり ミラーの中では直径が比較的大きく視認性に優れていると思えた。
















alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。











ワールドビンテージカーズ広島













        2017-09-24       1949回目










初試乗の日。














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2017/09/30現在 まだジュリアは広島にて整備中である。

すでに近くの車庫を借り 車庫証明も取得済みなので後は納車を待つばかりなのだが あるお願いがあってジュリアはまだ整備が続けられている。


ここにアップされたものは去る2017/8/27 今から一ヶ月以上前の画像である。

夏も晩夏にさしかかろうとしているこの日 私はついにジュリアを広島の街で運転している。

2017/08/27は 夢が本物になった記念日となった。
















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これが 散々悩んだ末に車高を落としたジュリアの新しい姿である。

初見でのイメージは 実に望んでいた姿に近く 『高すぎず 低すぎず』 とてもいい塩梅になっていて 指示通りに作業が進んだ事が窺える。

但し 納得したこの姿を見ても尚 オリジナルの立ち姿の美しさには勝てないという気分も残っており 自分の優柔不断さに嫌気がさしていたのも事実である。

この時点でもまだ オリジナルを保ちたいと思う自分と ラリーシーンで魅せられたあのジュリアの格好良さを再現したいと思う自分とが戦っていた。


















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そんな疲れるばかりの気分を気楽な方向に持って行けたのは この姿に飽きれば いつでもまた元の車高に戻せるという事実であった。


今回の改造は サスペンション及び ショックアブソーバーの交換であり 元々あった部品さえ保存していればいつでも 元の車高に戻せる。

仮に3年後の車検の時に元の状態にしたければ その際にすればいい事なのだ。

戻せる事の出来ない改造では無いので 考えてみれば気楽な改造とも言えるのだ。
















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↑ これが自分が美しいと感じるオリジナルの立ち姿になる。

車好きでない方々の客観的な見地から見比べてみれば そう違いがわからない変化なのかもしれない。















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↑ 例えば 前輪のタイヤとフェンダーとのクリアランスを見れば その違いは一目瞭然となる。















IMG_7118-800x600.jpg















↑ こちらが施工前 イタリアでの写真だが タイヤとフェンダーとのクリアランスは 大きく施行後と異なっている。

なのでジュリアのイメージは 事実大きく変化していることになる。




余談になるが このイタリアで撮影された時点に嵌められている ホイルキャップはジュリア1300の物。

1600ccのジュリア1600tiには 廉価版の1300ccの ジュリア1300が居た。

1300用のホイルキャップには アルファロメオの美しいマークがプレスされていて 個人的にはこちらの方が意匠が凝っていて価値がある様に見える。

しかしながら 日本に到着した時点でオリジナルにこだわり 1600ti本来の物に変えていただいた。

















ワールドビンテージカーズ広島













        2017-09-22       1948回目










購入を決めてから9ヶ月。














IMG_7100-800x600.jpg















↑まだイタリアに居た頃の我がジュリア。

今年の1月24日に購入契約をし 3月20日にイタリアを出港し 日本に来たのは5月12日になる。

それから更に4ヶ月・・・。

購入を決めてからもう9ヶ月になるが 残念ながらジュリアに乗れるのはまだ夢の中でのこと。

なかなか醒めない酔夢譚ばかりをここに書いている。

















IMG_7102-800x600.jpg

















↑とても立ち姿の美しい オリジナル車高の我がジュリア。

箱型ベルリーナのジュリアは やはりこの角度から見た この高さの 後姿が逸品なのだと私は思う。

ところがである・・・・・・・。

















feaa933da8c7d68d44a469015efa88e8.jpg


















どうやら私は この写真を見て考えを一変させてしまったようだ・・・・・。



オランダ チューリップラリーで活躍する地味なビアンコの ジュリア スーパー。

色は地味だが 車高を適度に落とし フォグランプを重装備する姿にはなかなかの迫力を感じる。


写真は我がジュリアの製造年と合致する1966年開催のもの。


アルファロメオはレースとは切り離して考えられないメーカーである。

なので この様な闘う姿を結構目にする機会があり その姿には素直に魅力を感じてしまう。



そう、、、、、、

一言で言ってしまえば私は いつの間にか感化されてしまっていたのだ。


















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1967年のオランダの田舎街を快走する ジュリアスーパー。

チューリップラリー当時のライバル車は ナローのポルシェ911Sや 当時ラリーに強かったサーブ ボルボ-アマゾン そして強敵 ミニクーパSなどであろう。

これらの強敵を前にし ファミリーカーにしか見えないジュリアスーパーが可憐に闘った。




ここで薀蓄を語ってしまうが このジュリアスーパーは 我がジュリアTIとは 見た目は良く似ていても違う車になる。

また当然 スペシャルカー ジュリア TI スーパーとも違う車である。


名前も形も良く似ていてややこしいが ジュリアシリーズは 我が車 ジュリア TI から歴史を歩む。


三段跳びにこのジュリアシリーズを例えるなら 創始者 ジュリア TI がホップをし 501台限定のスペシャルカー ジュリア TI スーパーがステップを踏み そしてそのレースのノウハウで量産化ジャンプを決めたのが この ジュリアスーパーになる。

ジュリアシリーズは その三段跳びに進化した以外の派生したジャンプにも見事成功し アルファロメオの仲間を増やし 同時に一層安定したメーカーに成長させた。

 
因みに 創始者であるジュリア TI と それ以降との車の違いは キャブレターがシングルからツインになっていること。

それは 倍に増えた吸気から咆哮音を凄まじく迫力あるものに変化させ その結果 馬力のアップを生んでいる。

見た目の違いは ドア下のモールや ボンネット側にも上部が分割されるアルファロメオ伝統の盾 そしてマニアックな視点で見れば ワイパー前のエアーインテイクの形状の違いなどが挙げられる。


















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エンジンブロックが降ろされ 少し疲れた表情を見せている闘うファミリーカー ジュリアスーパー。

過酷なラリーでの実用性を追求された結果 無造作に並べて取り付けられた4燈のフォグランプが 迫力を増している。





私は 佇まいの美しい・・・・ 所謂 立ち姿の美しい 車高の高いオリジナルのジュリアが好きである。

何よりもオリジナルのジュリアには気品を感じるし その姿を見てそれまでその車が培って来た歴史を そう易々とは変えてはいけないと強く思っている。

しかし 本音を言えば レースで鍛えられて来たアスリートの美しさを持つジュリアも大好きだ。

過酷なレースに耐える為の改造は 例えば雪国の重装備された蒸気機関車の様な 重々しくも厳めしい そんな強さの魅力を感じてしまう。



旧車の乗り方は 基本自由である。

誰にも文句を言われる筋合いは無い。

しかしながら 旧車は残念だが 数をどんどん減らしていく運命から逃れられない。

なので旧車に乗る覚悟をしたオーナーには 後世に向けてある程度以上の責任があると私は思う。



なので 私は本当に本気で悩んだのだ。





  


 

























        2017-09-13       1947回目










見上げる空は、澄んでいる。














IMG_2910フォグランプ













alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。


父が退院してから一週間。
トイレの近い部屋に介護用ベットを置き 半径3メートルを移動するだけで精一杯だった父だが 本日 近くの散髪屋まで歩いて行ったという。
本当に近くの散髪屋。
どれだけ時間をかけて行ったのだろう。
前日の強烈な雨が空気中の塵を落としてくれたのか 空がこれまた強烈に美しい日だった。








ワールドビンテージカーズ広島













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