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        2017-10-07       1952回目










ランプ














IMG_2910 ジュリア1600TI - コピー
















ジュリアの顔が まったく変わった。

例えばメガネは人の人相を大きく変える。

さらに そのメガネフレームのチョイス次第で もっと変化する。



大切なバンパーに穴を開けなければならない事には 多少の躊躇はあった。

しかしラリーシーンで活躍するジュリア達を見て以来 フォグランプの取り付けは 自分の中で決定事項になっていた。




フォグの選定は ほぼ最初から決まっていた。



マーシャルである。





マーシャルは フランスのメーカーだ。

イタリア車ならば キャレロと思う向きの方もあろうかと思う。

しかしながら 当時のレースシーンにおけるマーシャルの勢いは凄まじく フェラーリ ポルシェ ベンツ そして アルファロメオにも多く採用されていたのである。


















IMG_2912.jpg

















↑デベソの凸型断面を持ち レンズのカットパターンがこれほどまで美しいランプはそう無いのではないかと思う。


助手席側(向かって左)が ドライビングランプ マーシャル670/680。

運転席側(向かって右)が スポットランプ マーシャル672/692。

目的別で 左右違うランプを取り付けている。



ドライビングランプとは 車の遠くを照らす目的で作られたランプになり ハイビームの追加的な用途になる。

スポットランプとは 文字通り一部分を強く照らす目的で作られており 道路の境界部を照らす補助ランプになる。


当時の使い方はまちまちで 左右で同じ物を取り付けている場合もあれば 二種四燈を賑やかに取り付けている場合もある。


しかしながら 一部のツウと呼ばれる人々の中で 左右別々のランプを取り付けているパターンが間々見受けられたりする。

自分もそれに従い ドライビングランプと スポットランプの二種を選択することにした。



















DSC04867.jpg


















↑これがジュリアに取り付けたランプになる。

左が スポットランプ マーシャル672/692

右が ドライビングランプ マーシャル670/680

先にも書いたが レンズに刻まれたカットパターンがとても美しく いつまで見ていても飽きさせない。

製造期間は 両方とも1950年から1965年までで ジュリアの1966年式と比べて時代考証に無理が無い。

1950年からと言う古い基本設計だが 性能がとても良く 長い間愛されて来たモデルなのだとわかる。

見た目黄色なのは フランス様式の黄色いバルブがセットされているためで 反射板(おかま)やレンズが黄色い訳ではない。

なので 見る角度によって黄色の反射面積が変わり これが実に美しく車に映えるのだ。


しかしジュリアはイタリア車。

ここは白のバルブに取り替え 全燈白のイメージに統一する。




















DSC04866.jpg



















↑こちらは ジュリアに取り付けた マーシャル670シリーズよりも大きなサイズの マーシャル660シリーズになる。

670シリーズが直径14センチに対して こちらの660シリーズは18センチと4センチも大きい。

上がスポットランプ 右下がドライビングランプ そして左下がフォグランプとなる。

一様にフォグランプと言っているが 霧で使うフォグランプは左下のみで 後は違う目的に使用されるランプになり それぞれのレンズの模様の違いに興味深い。

製造期間は 1955年から1970年になるので 1966年式のジュリアにもぴったり合致する。

確かに日本に現存する希少スペシャルカー ジュリアTIスーパー の中のある個体には このシリーズのドライビングランプとスポットランプが装着されている。

しかしながら 自分のジュリアには大き過ぎるイメージがあり ビンテージカーの定番ランプ 670シリーズを採用することにした。




















IMG_2921.jpg




IMG_2922.jpg





IMG_2923.jpg




















目的の違うランプを装着する以上 点灯は別々に出来るようにした。

ランプの点灯は ポジショニングランプを付けた時点から出来るようになっている。

また 通常のライト(外側のライト) と ハイビーム(内側のライト) とランプ2燈を含む全6燈の点灯も可能にしている。

全6燈を長時間点灯したまま走ることはまず無いと思うが 今後ダイナモの発電が追い付けていけるのかが心配になるかと思う。




















alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。











ワールドビンテージカーズ広島













        2017-10-07       1951回目










初試乗の日-3














IMG_2814.jpg















2017/08/27

この日私はついに念願だったジュリアを運転した。



1966年式のジュリアは もう50年以上前の車になる。

古い車なので運転には それなりの覚悟が必要だとある程度は思っていた。


しかしながら私はこのジュリアよりも12年も古い1954年式のワーゲンを以前(18年程度前まで)運転していたのである。

その経験から比べれば このジュリアは時代的にワーゲンよりも はるかに進化した車になる。

まぁ そこそこは運転出来ると思っていた。



が、 ワーゲンとの違いをかなり思い知らされてしまう結果になってしまった。















IMG_2815.jpg















ジュリアは見た目よりもかなり小さな車になる。


この様な街路で写した写真を見れば 歩道の広さや電信柱の太さと比べて まるで縮小したジュリアの写真をそこに貼り付けた様な違和感を感じてしまう。


基本小さな車は軽いのでスイスイ走る。


実際ワーゲンがそうだったがハンドルも軽く ジュリアよりもはるかに非力だったにも関わらず 街ではキビキビと走っていた。



しかし 初めてジュリアを運転した感想は 鈍重でワーゲンとはかなり違うフィーリングを感じてしまったのだ。




これは大きなショックであった。














IMG_2816.jpg















それは 車の構造の違いに原因がある。

ワーゲンは 後ろにエンジンがあり 後ろの車輪を駆動する。(RR)

一方ジュリアは 前のエンジンから後ろの車輪を駆動する。(FR)

ワーゲンのステアリングが軽いのは 前に重たいエンジンが無いので その分ハンドルを切る上では軽快なのである。


私はワーゲンを降りた後 FFのAlfa 156と FRのBMW F11に乗っている。

ステアリングが軽いのは当然 エンジンのパワーを利用したパワーステアリングのおかげである。

パワーステアリングの無い 古いFR車を運転するのは 今回が 生まれて初めての経験であった。




私は ジュリアの運転に舐めてかかっていた事を恥じた。

二車線もある広い道路を 普通にUターンする事が出来なかったのである。




また ジュリアのハンドリングの重さの原因には ハンドルの細さにも要因があると思われた。

今時の車と比べて細いのは当然だが 1954年式のワーゲンと比べても 断面が細くグリップを保つには思う以上に握力が必要に思えた。

また直径もワーゲンに比べて小さい。

前に重たいエンジンがあり ステアリングが細くて小さいとなると 流石にハンドリングが難しい。

もっとも これは当時のFR車における当たり前の現象なわけで ジュリアが悪いわけでは無い。

経験が無いことによる私の無知がいけなかったのだ。

オリジナルを今後も保ちたいので 今後もハンドルを変えるつもりは無い。


慣れが必要なのである。



ワーゲンを買って初めて運転して京都から堺市まで連れて帰った時。

私は最初の赤信号を停止線で止める事が出来なかった。

理由は 全輪ドラムのブレーキに慣れていなかったのである。

これもいつしか克服し 街中をスイスイと跳ばしていたのは前述の通りである。

初体験は驚きの連続である。

慣れれば どうってことも無いのである。
















IMG_2822.jpg















ジュリアの初試乗はこの様な誰も走っていない閑散とした道路で行われた。

そこまでの往復は ワールドビンテージカーズ広島のチーフメカニック Kさんの運転だった。

Kさんは 今でも積極的にレースドライバーをしている凄い腕の持ち主である。

今まで乗って来た車歴は恐ろしく多く 今でもポルシェ930や スパー7などを乗っていて 試乗場所までの談義に花が咲いた。


横で乗っていて思ったのは 運転が実に丁寧でマイルドであること。

現役のレーサーなので さぞかしクイックなシフトチェンジや ブリッピングなどを見せて貰えるのだと思ったが そんな派手なシーンは一度も見る事が出来なかった。

驚くのはその丁寧さ。

必ずダブルクラッチでシフトチェンジして 減速時には適切なエンジンブレーキをかけていた。

ダブルクラッチはいつもしているので癖だと言う。

レースでのシフトチェンジは 一瞬のタイミングを間違うと命取りになる。

なので そんな忙しい時に時間のかかるダブルクラッチを踏んでいる人はプロのラリードライバーでもあまり居ない。

それでもトランスミッションに優しいから癖ですると言っていた。

Kさんの運転からレーサーとしての優勝経験が多いのも頷けた。
















IMG_2823.jpg
















alfaromeo giulia 1600 ti   もうすぐ完成。











ワールドビンテージカーズ広島













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